女性の薄毛・細毛が治らない人を調べてみると、次のような例が多い。
・皮脂が多いといわれてケアをしている。
・毛穴が詰まっているといわれた。
・女性の男性型脱毛といわれた。
・植物性のシャンプーをしている。
これらに共通することは「しっかり頭皮や毛穴を洗う」ということが挙げられます。
じぶんの代謝を考えないで「洗いすぎ」により頭皮を弱らせていたり、必要ではないリンスやトリートメントを使う、頭皮クレンジングなどで皮脂をとりすぎることで悪化させているケースが多い。
女性の薄毛・細毛のほとんどは現状よりもよくなりますし、回復させられます。
問題は「時間」。
つまり改善するまでに時間がかかるということで、わたしは最初から「自分が思っているより倍の時間がかかる」と説明し、あせらないでしんぼう強く手当を続けることを説明しています。
辛抱して続けたほとんどの人はよくなっています。
つまり「女性の育毛」は時間をかけてケアしていればほとんどの人がよくなっているということ。
頭皮の育毛環境に悪いことや薄毛・細毛の要因を「-」とし、育毛環境をよくすることを「プラス」として計算します。
[育毛にプラスすること]-[マイナスになること]=プラスなら改善されていきます。
つまり効かないとかよくならならないのは「マイナス要因」を改善するだけの「プラス手当」をしていないからなのです。
結論として育毛を始める前に「マイナス要因」をチェックして手当を組み立て、それを続け、症状が変われば手当も微調整していけば改善できます。
老化し弱っている頭皮にカラーやパーマをすることで、もっと頭皮を弱らせることになります。
体には「自然治癒力」がありますが、頭皮が老化し弱っていると回復に要する時間が長くなり、回復しないうちにまたカラーやパーマをかけることになります。
もちろん、毎日のシャンプーやトリートメント、スタイリング剤を使うことで、ますます頭皮の育毛環境は悪化してしまいます。
キレイに見せるため、ヘアスタイルをよくするためのシャンプーやスタイリング剤が育毛環境を悪くしていることを知らない人が多いので、それらがマイナスにならないような使い方や「老化し弱ツタ頭皮にも使える」商品をおすすめしています。