ホンモノの育毛を見つけるのは難しい

ホンモノを見つける難しさ

商品や器具を売るための情報にだまされないで

「ネットで育毛商品を購入したけどダメだった」という話をよく聞きます。
それに、たくさんの人から不安や悩みの手紙を頂きます。

これにはいろいろな解釈がありますが、やはり悩んでいる人につけ込んだ過激で誇大な宣伝が多いことは事実だと思います。

薄毛・細毛がそんなに早く治るはずがありません。しかし必死になって治そうとしている人たちにとってはワラをも持つかむ思い。疑いながらも購入してしまうようです。

ネットで公開されている情報に関しては専門家でも信じてしまうような巧みな文章や表現で宣伝されており、ついそうかなと信じてしまいます。
ニセ物はホンモノに見せるため、すごい努力をしており、法律に触れるわけではありませんが、やはり失望している人のことを考えると、せつない気持ちになります。


対症療法と根本療法の差

頭皮洗浄

いま髪がすごく傷んでいる人が増えています。
(とくにさいきん多くなりました)

髪の表面をコーティングしてツヤをよくし、クシ通りをよくすることはかんたんにできます。しかし髪の中の損傷はほとんど改善されていません。( つまり対症療法だけ)

それらの商品を使っているうちに「髪質」はどんどん悪くなっていきます。そして、もっといいもの、もっと高価なものを使わなければならないようになっていくのです。

つまり対症療法では、髪の損傷の表面(見てくれ)は改善しますが、髪質は悪化していくケースがほとんど。
しかし根本療法で髪質をよくするなら、そうした美髪商品がいらなくなり、少しで済みます。

ホンモノの商品を使い、ホンモノの手当をすれば、髪質はもっとよくなります。

わたしも美容師としてそうした商品を使っていましたが、毛髪のことを勉強すればするほど「お客様の髪を根本からよくしてあげたい」という気持ちになってきました。


見てくれをよくするか、根本からよくするか

ダメージヘアに関して「表面を改善する」ケアが一般的。
しかし、これが細毛や薄毛にもつながります。

シュッと吹き付けてブラッシングすれば、瞬間的にツヤのある髪になります。朝、出勤前の数秒でできあがるこれらの商品はすごく便利ですよね。

しかし表面はきれいに見えても「髪質」そのものは 悪化しているのです。

そしてそれらの商品や成分が「頭皮の育毛環境」を悪化させ、複合汚染環境を作り出して薄毛・細毛が進行していくのです。


いつまでも豊かな髪を保ちたいなら

シャンプー

多くの人は毎日シャンプーする、リンスやトリートメントを使う、スタイリング剤を使 っています。

これらの商品や成分は、髪によくても育毛にはマイナスとなり「頭皮の育毛環境」を悪化させ、老化を早めている。
30年前にはほとんどいなかった「女性の薄毛・細毛」が増えているのはこうした商品の使い過ぎによるのです。

美容師として30年以上もお客様の髪を触ってきて、「日本人の髪は急激に悪くなった」と実感させられます。

お客様全員の髪を、昔の日本人の髪に戻してあげたい。


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