薄毛・細毛にならないために

薄毛・細毛にならないために

薄毛・細毛の多くは生活習慣からおこっている

「薄毛は最低でも6つ以上の原因が複雑に絡み合っておこり、進行しています」
なので、単純に「このシャンプーを使えば」とか「この育毛剤で解決」などという宣伝に惑わされないことです。(育毛に「かんたんな育毛」などありません)

薄毛・細毛

シャンプーや育毛剤を使えば、6つ以上もある原因が
すべて改善されていくということはほとんどありません。

シャンプーには「髪や頭皮をきれいにする」作用はあります。
しかし老化した頭皮や毛穴、毛を作る組織を回復させる直接作用はほとんど期待できません。

そのため「毎日の手当」をどのように習慣づけるかを再検討することが薄毛・細毛の回復につながるのです。


生活習慣 界面活性剤のことを知る

薄毛・細毛

毎日使うシャンプーは薄毛・細毛に大きな影響を与えているのは事実です。

シャンプーの洗浄成分は「界面活性剤」という名称で知られていますが、この界面活性剤は洗浄作用だけでなく「細胞内へ浸透していく作用」も持っています。残留させることで薄毛・細毛の原因になっていますので、正しい使い方が要求されます。

界面活性剤は多くのヘアケア剤や化粧品に使われ、食べ物にも広く使われています。

シャンプーしてリンスやトリートメントを使うのが普通になっている現在、髪だけでなく頭皮は多くの界面活性剤のダメージを受けているといえます。


感触のよさでシャンプーを選ぶのはマチガイ

シャンプーを選ぶとき「洗った後のクシ通り、さらさら感、しっとり感」などの感触で選ぶ人が多い。 容器やニオイも選ぶポイントになっているため、メーカーは売るために香料と感触のいいシャンプーをきれいな容器に詰めて販売しています。

シャンプーして髪に感触が残るということは、感触剤だけが髪に残るのではなく、「感触剤+界面活性剤」が残るようにシャンプーは作られているのです。

シャンプー(化粧品)は健康な頭皮に使うことを基本に作られており、頭皮の異常や薄毛・細毛の頭皮を考慮して作られたりしていません。

つまり薄毛・細毛の人たちの多くは「界面活性剤の作用で老化した頭皮・毛穴に強くダメージを受けている」のに、健康な人が使うシャンプーで健康な髪を洗うシャンプー法を毎日の生活習慣にしているのです。
ここに根本的なマチガイがあり、老化した頭皮の育毛環境をよくするシャンプーで正しくシャンプーする方法に替える必要があります。


メーカーの理論 功罪

薬局などの店頭でシャンプーは山積みされ激安価格で販売されているのを見かけます。
なかには「水のほうが高い」シャンプーもあり、その価格では容器も買えないというくらい安く売られているものもあります。いったい原価はいくらなんだろう?と疑問を持つ消費者も多いはず。

メーカーは利益を多くするために「少量で泡立ちのいい界面活性の高い原料」を使い、安くても刺激を緩和する処方」にするため苦労しています。

シャンプー

あまり怖がらせたくないのですが「ヤシ油」から生成したシャンプーの原料は「自然由来とか植物性のおだやかな」などと安全性を大きくPRされています。

しかしいっぽうではヤシ油脂肪酸は、発ガンの恐れがあるとして知られています。
つまり、どちら側からのPRかでまったく違い、販売するのに有利なことだけがPRに使われ信じ込まされていることが多いのです。
とくにネットではこうした情報が氾濫しているので、要注意です。(これ以上は書きません)

よくメーカー商品を悪者にしている記事をネットで見かけますが、メーカーは商品の安全性については真剣に研究しています。
要はじぶんにあった商品を選択し、正しく使うことです。

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