薄毛・細毛、損傷毛の原因

こんなにある薄毛・細毛、損傷毛の原因

手当をしてもなぜ薄毛がよくならないのか?

薄毛・細毛

薄毛が改善されない理由として

・複数の原因があり、手当が複数の原因を改善できない。
・方向違いの手当、まちがった手当、過剰な手当、手当の不足。
・手当に使う商品の選択ミス、使い方の違い、使う量や回数の違い。
・手当を補助する注意事項や養生法の不足。

効果の高い商品を探してさまよい歩く「ショッピング症候群」におちいっている人が多い。

「効果の高い商品を使えばみるみるうちによくなる」とネット検索をしている人はたくさんいらっしゃいますが、そのような魔法の商品なんて夢でしかありません。

たしかに劇的に改善するケースもありますが、99.9%の人は「時間をかけて毎日の手当を続ける」ことで改善されている事実を知っておいてほしい。


ダメージヘアのおもな原因

髪が傷む原因は大別して2通りあり、原因が違うと手当の方法も違ってきます。どちらが原因かを見極めることが大切です。

「一般的な損傷の原因」: ブラッシング、シャンプー、シャンプー時の洗い方、すすぎ方、タオルで拭くとき、ドライヤー、枕、スタイリング剤、アルコール、多価アルコール類、界面活性剤、皮膜作用のある成分、紫外線、ヘアアイロン、

「頭皮の老化が原因」:毛を作る細胞の老化(材料不足とエネルギー不足)、毛を固定させる内根鞘皮の老化、毛に栄養を運ぶ血管の老化、老廃物を運び去る静脈とリンパ系の老化、ダイエットなどによります。


こんな兆候が見えたら薄毛・細毛の初期

本人は気づかなくても、薄毛・細毛の兆候はたくさんあります。
イエローカード・黄色信号が出されているので、それをすばやくキャッチして予防すればいい。

「髪にあらわれる兆候」:抜け毛が多くなってきた、コシが無くなった、立ち上がりが悪い、髪の色が微妙に違う部分がでた(色が薄い、茶がかってきた、白っぽい)、毛先がまとまらない、ウェーブが出てきた、伸びが悪くなってきた、白髪が多くなってきた、髪が傷みやすくなってきた、太さにバラツキがでてきた、ボリュームダウン

「頭皮にあらわれる兆候」:頭皮が赤っぽい、炎症が続く、吹き出物が出る、皮脂が多くなってきた、頭皮が動きにくい、頭皮がやせてきた(部分的、または全体に)、フケが続く、かゆみが続く、頭皮に痛みがある、頭皮にむくみがある、頭皮が異常にやわらかい。


抜け毛をチェックする

薄毛・細毛にならないためには、シャンプー時の抜け毛、シーツや枕に付着した抜け毛、ブラシに付着した抜け毛をチェックしたほうがいい。

肉眼でも見えるし、ルーペがあればカンタン。

毛根または毛根に近い部分に白い付着物がありませんか?
毛根部の色が薄くなっている毛はありませんか?
毛の太さにバラツキはありませんか?
(細い毛の割合が多いと要注意)
色が薄い髪が混ざっていませんか?
ウェーブの出ている髪はありませんか?

いちばんコワイのは短小毛で、10cm未満の短い毛が抜けていませんか?
(毛根のない切れ毛は省く)この短小毛が目立つなら薄毛・細毛は進行しています。
本格的な手当を早急にすることが必要です。
まだ髪は大丈夫と安心していると大変なことになります。


↑ PAGE TOP